W463パワーウインドウレギュレータ交換

いつもメンテナンスをお任せ頂いておりますM様のW463 Gクラスの窓が落ちたとの事で修理させて頂きました。
修理内容としてはありきたり(特にW463ではお決まり)なんですが、部品の変更点が見られましたのでブログネタにさせて頂きます。
今回、窓落ちの原因はワイヤー切れではなくローラーの破損でした。
まぁこの年代としては経年劣化ですね。


運転席側はM様が購入されてから初めて修理されるとの事で、よく持った方ですね。
早速、部品を取り寄せ交換していきます。
慎重にトリムを外し(古くなっているのでクラックが入りやすくなっています。)
ドアECU、スピーカー、防水ビニールを外し
ガラス固定ボルトを外してテープで留めます。

古いレギュレータを外して、新品部品と並べて写真を撮ります。(当社の取り組みとして、お引き渡しの際に作業中や新旧部品の写真で修理内容を説明しています。)
あれー、、、 部品が全然違う。。。
ガラスの固定部分が全然違うやん

違うユーザー様のレギュレータと取り間違えたかな?💦
部品注文し間違えたかな?💦💦
色々な事が頭をよぎりました。
とりあえず部品屋さんに確認の電話を!
部品屋さん「注文頂いた車体番号から調べてるので、間違いないですよ!
運転席側ですよね?合ってます!
2回改番されてますね!」
部品は適合しているようです。
旧部品ではガラスの固定が、このアルミのレール?部分をレギュレータに固定するようになっていましたが、
新しい部品ではガラスをレギュレータに挟み込んで固定する方法に変更されています。
これはガラスのアルミのレールを外さなくてはいけませんね。

とりあえず車上で外せるか頑張ります。(なぜなら断熱フィルムが貼ってあるので、なるべくガラスは外したくない)
はい。外れません。
がっつりガラスと固着しています。
闇雲にやってガラスを割る前に、潔く諦めて気持ちを切り替えてガラスを外します。

そしてアルミレールを慎重に削って外せました。

あとはレギュレータを付けて元に戻していくだけです。
無事に作動しました。
レギュレータワイヤーの取り回しも旧部品と全く違う為、インナーレバーのワイヤーをレギュレータのワイヤーの外側にしました。

何回か窓を上げ下げしたり、インナーレバーでロック解除できるかのテストをして問題がなかったので、納車させて頂きました。
部品改良による、予期せぬ追加作業がありました。
輸入車はたまにありますね。
良い勉強になりました。
今後も引き続き宜しくお願い致します。
